▽▽▽ リズムの入った演奏って? ▽▽▽
2025年9月5日
最近やたら課題曲になるこのホセ・フェレール作『タンゴ第3番』😎。一昔前の某雑誌、現代〇ター誌のコンクール・インフォメーションに「課題曲はフェレールのダンゴ」と書いてあって電車で噴出した思い出がある😆←実話!!
曲はこれです↓楽譜は全部載せられません。ってか皆さん持ってますよね!!
↓↓譜例1↓↓
タンゴとハバネラは兄弟のような、また方言のようなものなので基本は同じリズム👺。
ドビュッシーの「グラナダの夕暮れ」(ファリャの「ドビュッシー賛歌(ハバネラ)」の最後で引用され、曲自体もハバネラ)も、「ヴィーノの門」もハバネラ。ハバネラ好きハバネロ辛い😭。
リズムのハバネラはキューバ・ハバナ起源😲!
リンク:ハバネラ - Wikipedia
ハバネロ唐辛子もキューバが原産国か😵???
リンク:ハバネロとは?|【篠ファーム】
下譜例は超有名な「ビゼーのカルメンのハバネラ」。チェロパートがハバネラのリズムを「死守」しています😉。
歌うと「ぶんっ・たいっ・たっ」でしょうか(笑)?「ぶんっ」などのスタッカートはボーゲン(弓)を弦から放したイメージで切りすぎ注意。「たい」の部分は弓は一息?一弓?です。
↓↓譜例2↓↓
両譜例とも破線スラーとスタッカートのある部分が「リズム」にあたる部分。
※ 市販の楽譜にこれらは書かれていません
このリズムを終始入れられるかが、表現を一つ上に出来るかのカギになるのではないでしょうか😮?
譜例2はリズムの上にメロディー「ファーファー(G7)」や「レーレー(E7)」があるのですが、これをレガートしながら下レイヤー(リズム部分)をしっかりハバネラするのです(笑)。
はーっばねっらっ
この際、メロディー(2拍め)も一緒にぶった切ってしまうと面白くありません😈。メロディーはレガートで下にリズムも入って「おおー」となる👽?
下向き音符の2拍目裏の8文音符(特に同主調転調した後半に多い)もリズムの一部なので例にもれず軽く切ります😉。
同主調転調(aマイナー⇒Aメジャー。その逆も同じ)
リンク:平行調・同主調・属調・下属調とは?初心者向け音楽理論講座 | Kanade
もちろん、これが出来たらコンクール予選通過するのか?と言われたら、違うと思いますが、これこそがこの曲の「リズムの入った演奏」の練習、勉強する一番面白い部分ではないでしょうか😁?
メロディーをつなげて伴奏は切るぅ?左右の手でメロディーと伴奏を分けて弾けるピアノではイメージしやすいかなと思いますが、ギターでは出来るの?できます出来ます🙆。
まずリズム自体知らないと、それをやろうとも思いませんが、さらに「絶対リズムを入れよう」と思わないと、中途半端になります😖。
自分はp指とi指を使ってスタッカートをしています。左手では難しすぎるので右手でリズムを入れます。E7は左手で出来そうだが、、、どうでしょ😱?
G7もE7も全く同じ手順でリズムを入れられます👴。
そもそも右で弦に指を置けないと出来ません😫。そういうトレーニングをすると音楽の幅が広がります。
弦半1カッコ前や後半1カッコ2カッコも同様に「リズム入れ」。
比較的簡単な曲だからこそ、その上を目指し、楽譜に書いていないスラーやスタッカートを入れ、音符に生命を与える(アーティキュレーション)良い練習になります。ぜひトライお願いします💋。
具体的には後々動画でもと思っています😀。
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